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とある限界女子大生の近況報告 腐ってます

カゲプロはオタクの童謡だからたとえ何年聞いてなくても流れてきたら歌えてしまう

後輩に「私がどれだけツイステにお熱であるかを理解してくれ」とこのブログを読ませたところドトールで笑いを堪えながら読んでくれました。こっちは笑い事じゃないんだが!?でも「先輩やっぱり文章がうまいですね」って褒めてもらえたから良しとする。そう!!!!私は文章がうまいんだよ!!!!!!

授業一コマサボったら驚くほど精神が健康になった。これからも精神が負の方向に限界を迎えたら適度にサボっていきたいと思います。キングof私文大学生だな……。私みたいなのが私文の評価を下げていくんだろうなあ。しみじみ。

この前カラオケに行って、大森靖子入れたりしてたんですけどふと思いついて「夜咄ディセイブ」を入れたわけですよ。“”あの“”カゲロウプロジェクトの。カノくんの。
アッてなったそこのお前!!!!!お前!!!!!!フード被ってメカクシ完了しちゃってたお前!!!ノートに歌詞を書き写していたお前!!!!校内放送でボカロ流して困惑するクラスメイトを見ながらにちゃついてた古傷が痛む、お前!!!!!全部私ですけど!!!!
まあね、もう結構な年月経ってるから流石にうろ覚えでしょ~懐メロ懐メロみたいな感じで入れたらさあ。
「嘘をつくのは得意なんだ。でも、本音は少し苦手でさ……」

お?今誰がセリフ言った?いやーよく覚えてんな。

私でした。一人カラオケだったのでね。
カゲロウプロジェクトが魂に刻み込まれているのか?

歌えてしまった。しかも歌えるだけならまだしもmvのセリフまで全部言えてしまった。
多分森のくまさんを歌えって言われて正確な歌詞はさておきリズムをとれない人はほとんどいないと思うんですよ。チューリップとか大きな古時計とかも。オタクにとってのカゲロウプロジェクトってそんな存在なんですよね。童謡。魂に刻み込まれたビート。ほろ苦さと痛々しさと甘酸っぱさとその他もろもろが入り混じったゲロみたいな感情を想起させる、そんな存在。私は未だに小説もアンソロもイラスト集もCDも解体新書も当時のspoonも 大量のラバストも捨てられていません。当時好きだった女の子(ここで告白することでもないんですけど私は両性愛者です。でも好きになったら性別とか種族とか関係なくない?)が勧めてくれたコンテンツだから余計に。楯山文乃ちゃんが好きです。もうコンテンツから離れてしまったけど毎年11月22日になると記念イラストを書くしあと私物のマフラーが赤い。人生で最初に「嫁」だと思った子かもしれない。ipodの中の「アヤノの幸福理論」「ロスタイムメモリー」「透明アンサー」の再生回数がそれぞれ千回を超えているくらいには好き。そりゃあ音楽流れてきたら歌えるわ……。アニメ版アヤノの幸福理論の話はやめてください。アニメ版褒められるとこOPとEDとキャスティングしかないでしょ。そもそもカゲプロ自体キャラデザとmvと曲とキャスティングしか褒めるようなとこがないコンテンツなんですけど……。ヒプノシスマイクもそんな感じだよね。昔カゲプロに沼ってたオタクが今ヒプマイにいる感はある。
「アディショナルメモリー」が投稿されたときの私、正気じゃなかった。普段は比較的正気な自信があるんですけどあのときばかりは本当にヤバかった。ロッカーに頭を打ち付けていた。開始二秒で「アッこれカゲプロの曲だ……」って言う謎の涙が出てきた。オタクは人生を狂わせたコンテンツに久々に触れると頭がおかしくなってしまうということがね、よくわかった。

んで、歌い終わってあのよくわからん男と女の映像見終えて左下に「2013年」って出てきたショックを受けるところまでがセットです。そうか……もう七年も経ったのか……。そのあとノリで脳漿炸裂ガールとアウターサイエンスと放課後ストライドも歌って古傷をゴリゴリ抉ってきた。

家に帰って小説版カゲロウデイズを読み返したんですけど相変わらずクソつまんなかったです。七年前の時点で既に「これアンソロの方が面白いな……」って思っていたんでまあ妥当。でも私は最近同人誌を出したので文庫本一冊を完成させるのがどれだけ大変かもわかってますよ。それを踏まえてもう一度言うけどクソつまらんです。

最近弟が「六兆年と一夜物語」聞いてるの見て時代は繰り返すんだなって。何度世界が眩んでも陽炎が笑って奪い去る、ってね……。多分今鬼滅読んでる小学生も七年後くらいに同じ思いするよ。七年後に鬼滅キッズが昔の自分を思い出して死にたくなるほどの羞恥心を抱くところを想像しながら接客すると笑顔になれる。まあ稀に全く成長しない人もいるんですけど……(俺だ俺だ俺だ!!!!!!)

終わり。今日も今日とて課題は終わっていません。